Together to Tomorrow

あしたにむかって -aki's blog-

空気に春の花の香りが漂うようになってきました。心うらららかに春の到来です。

「上品倶楽部」紙面に、「春のお彼岸」について写真と併せて文章をかかせていただきました。お時間があるときにお読みいただければうれしく思います。春彼岸
【本文】
春のお彼岸

今年の「春分の日」は3月20日です。この日は、昼と夜の長さが同じになり、太陽は真東から昇り、真西に沈みます。「春分の日」を真ん中にした一週間が「春のお彼岸」彼岸会(ひがんえ)となります。

「彼岸」とは「向こう岸」という意味で、仏教では阿弥陀さまのすむ極楽浄土とされています。そこは真西の方角に位置し、太陽が真西に沈むこの日、死後の世界と現世とが通じると信じられています。お彼岸の間には、先祖のお墓参りをし、「ぼた餅」をお供えして過ごす風習が今日にも伝わっています。「ぼた餅」の呼び名は、この季節に咲く牡丹の花に似ていることに由来。これに対し、秋のお彼岸には萩の花が咲くことから「おはぎ」と呼ばれるようになったようです。

「暑さ寒さも彼岸まで」のことわざのように、陽気も春めいてくるころです。春の花が咲きはじめ、自然界は芽吹きの季節をむかえます。ご先祖さまや故人に思いをはせ、春を感じに出かけたいものです。


<お彼岸の室礼>
ぼた餅、桜茶、春の花、香炉


(文・室礼/すずきあき)

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鎌倉近代美術館が2016年1月で閉館と聞き、最期の展覧会を観に行ってまいりました。
見応えのある美術展に、日本の美術界の華やかな一時代を感じてきました。
板倉準三氏の設計したRC建物は、65年前とは思えないモダンなデザイン。
私はまだ生まれていない時代ですが、日本の近代化とデザインの芽生え期を思わせます。
ファンの声などから、建物は温存されることに決定されたそうです。
板倉氏は日本におけるル・コルビジェ(仏の建築家)の弟子の一人です。我が家もまた、その一人である吉阪氏の設計。古き良き、モダンな雰囲気を、微力ながらこれからも大切にしていきたいと思っています。

上野にある旧岩崎邸内<文化庁国立近現代建築資料館>で、吉阪氏とU研究室の展覧会が開催されていますので、こちらにも出かけようと思っています。

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お節料理につかいそこなっていた「くわい」を蒸し焼きに。
姿も、その色彩も美しい食べ物です。その姿から芽が出るという意味が重ねられ、縁起物としてお正月に食されます。今日は立春、旧暦のお正月ということで「いただきま〜す!」

江ノ島
江ノ島ギネス
睦月の江ノ島。
妹に会いに来る場所。
ずっと一緒に飲もうね…今年はギネス。

自然界の春が近づいています。
「上品倶楽部」紙面に、「節分」について写真と併せて文章をかかせていただきました。お時間があるときにお読みいただければうれしく思います。
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【本文】

2月4日は二十四節気の「立春」にあたり、文字どおり春の始まりをさします。春告げ花の梅が咲きはじめ、空気は冷たくともふんわり春の香りが感じる頃。旧暦のお正月はこの「立春」から始まるので「新年」と「新春」が結びつくのです。「立春」の前日2月3日は「節分」行事が行われます。元旦の大晦日のように、一年の穢れを祓い、清々しく新しい年を迎える日とされています。

「節分」の日には、年の邪気を祓って新しい年を迎える「豆まき」が行われます。邪気の象徴である「鬼」は隠れて姿の表さないものとして「隠(おに)」とも書くそうです。「豆」は「魔滅(まめ)」に通じ、豆を「煎る」は「射る」に語呂を合わせているとか。

さて、節分の日に退治する恐ろしい鬼、なぜあんな格好をしているのでしょう?一説によりますと、ウシとトラが混ざった架空の生き物だそうです。2月は丑虎(うしとら)の方角に位置し「鬼門」とも呼ばれ縁起が悪いとされます。鬼の角はウシ(丑)の角、鬼の牙はトラ(寅)の歯、それにパンツはトラ(寅)柄ですね。母の実家がある秋田県では、節分の日に鬼の姿をした「なまはげ」が各家を廻る厄払い行事が行われます。私も子どものころに体験したことがありますが、雪が積もる寒い夜に土足で家に入ってくる「なまはげ」が恐ろしかったこと恐ろしかったこと。

 節分の日の行事食として「炒り豆」を食べるという風習がございます。豆は升に入れ神棚に奉り、夜になると神棚からおろし奥の部屋から順に「福は内」と言いながら豆まきをします。最後に玄関で外に向かって「鬼は外」と言ってすぐに戸を閉めます。夕食後には家族が銘々自分の年の分だけ豆の数えていただきます。これは新年にかけての「年とり」の行事に由来するもの。また「福茶」などいただく習慣もあります。

 節分の日、昔はどこの家からも子どもの元気な豆まきの声が聞こえ、お父さんも張り切って鬼を演じたものです。現在の生活にも、日本の年中行事が活き活きと存在しています。行事の意味を知り、ご家族そろって日本の季節を楽しみましょう。


<節分の室礼−1>
升をふたつにし、ますます福があるようにと祈願。
鬼=隠(おに)は文字通り隠れています。

 
<節分の室礼−2>
雪は寒さ(陰)の象徴、赤は厄除けの色
鬼の苦手な炒り豆、柊(ヒイラギ)、めざし

 
<節分の福茶>
湯飲み茶碗に炒り豆、塩昆布、梅干しを入れ、ほうじ茶を注ぐ飲み物


<かざり豆>
三方、墨で×と書いた半紙、炒り豆、鰹節


(文・室礼/すずきあき)

 A Happy New Year 2016
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本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
健やかに、実り多い一年になりますように・・・

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