Together to Tomorrow

あしたにむかって -aki's blog-

2007年10月

ちいさいおうち




バージニア・リー・バートン 作 絵
石井 桃子 訳
岩波書店

●お話
むかしむかし、静かな田舎に、きれいなで丈夫な小さい家がありました。小さい家はのどかな田舎で移り行く季節を楽しんでいました。小さい家は遠くの街の明かりを見て「まちにすんだらどんな気持ちがするものだろう」と思いました。ある日、馬の引っ張っていない車(自動車)が現れました。それからトラックだのローラー車だのがやってきて、家のまわりはすっかり都会になってしまいました。どんどん開発が進み、両側に高層ビルが建ち...それでも小さい家はモクモク排気ガスの中そこにありました。壁や屋根は昔のようにちゃんとしているのに、見た目はボロボロ、かわいそう。ある春の朝に「ちいさいおうち」の前を通りかかった女の人が、小さい家を買いました。小さいお家は田舎に移築されよろこびました。
・・・この絵本は1978年4月、近代開発が目覚しいアメリカで発行されました。
●新しい家と古い家
最近どんどんマンションが出来ています。畑だった土地にもどんどん家が建ちます。空地もあまり見なくなったこの頃。ある文章を読みました。日本は家が古くなればなるほど家の価値が下がる。ヨーロッパは何年も住み継がれてきた家こそ価値が上がる。確かに木造建築の寿命は短いかもしれません。でも今の日本の家が100%木造かというと「?」現在の法律上でも不可能です。大切な家に住む、その家を大切に暮らす。私は将来、新しくても古くても、大きくても小さくても、大好きな家に住みたいです。

高尾.jpg
高尾にある長野修平さんの工房の「秋の工房展」へ行きました。Nさん,Kisaちゃんと一緒に遠足です!山の空気は気持ちがいい〜!長野さんの工房は陣馬山の麓、きれいな清流が流れ、ここは東京?と思ってしまうくらいまだ自然や人々の暮らしや風土が残っています。そして長野さんの創造の世界は自然ととっても仲良しで、あたたかく、私の心を鷲づかみです。その素敵な生活感にすっかり魅了されてしまいました。木で作った小さな作品もひとつひとつ語りかけてきます。手作りの石焼がまで焼くピザも絶品でした。
●10/13〜21  年に一度、長野修平さんの工房展(9日間のカフェギャラリー)紅葉の陣馬高原山麓で工房展とイベント 
高尾 長野さんの釜.jpg


高尾 長野さんの作品.jpg
高尾 長野さんの調味料.jpg


高尾  長野さんピザ.jpg
NさんKisaちゃん、高尾遠足とっても楽しかったです。自然の空気、気持ちよかったですね!誘って下さってどうもありがとうございました♪
来年もまた行きましょう!

友人の夕食に誘われました。ネパールカレーを是非食べてもらいたいと前日から仕込みました。母の実家の新米をもらったばかりなので、少しですが持っていくことに。ネパールではチキンカレーのことを「ククラコ・マスゥー」と呼びます。オリジナルのスパイスでネパール人も大好きな食べ物です。
スパイス.jpg


仕上がり.jpg
新米

まよなかのだいどころ.jpg

 



作・絵:モーリス・センダック
訳  :じんぐう てるお
出版社:冨山房
 

●STORY
真夜中、騒々しい音がするのでミッキーが、「静かにしろ!」どなると、暗やみを落ちてまよなかのだいどころに。ミッキーの「まよなかのだいどころ」の冒険が始まります。大きなイチゴジャムの瓶や、不思議な3人のパン職人たち。ミッキーはパン生地で出来た飛行機で遊空したり、ミルクの瓶で漂ったり。奇妙な世界が子供たちを魅了します。心配しないでください、ミッキーは沢山楽しんで自分のベットに戻りますから。モーリス・センダック特有の奇妙な世界をのぞいてみませんか?もっとモーリス・センダックの世界が好きになったら「かいじゅうたちのいるところ」も読んでみてください。

●台所
台所が好きです。みんなが集まり、いつも暖かく、いい匂いがして、何か美味しいものや美味しくなりそうなものがあるから?キッチンという響きも好きです。キッチンというリズムには何かとてつもなく美味しい匂いと異国感を感じます。おままごとが大好きな女の子に、私の母は本物の包丁をくれました。まな板もくれました。使い古しの柄のゆるゆるな小さな鍋もくれました。刻むのは庭に生えてる草、花、木の根や実。いろんな料理を作りました。いろいろなお菓子も作りました。母や妹、お友達をもてなしました。「はい、どうぞ」みんなにモグモグの真似をしてもらい、満足したらその素晴らしい出来栄えの「私の料理」を飾ってたものです。最高の出来だったカラフルお花デコレーション(どろんこ)特性プリンを今でもよく思い出します。
花プリン.jpg

渋皮煮.jpg
渋皮煮
今秋、ずっと栗にはまってます。「ゆで栗」も美味しいし、コンロで焼く「焼き栗」も美味。今度は渋皮煮をつくってみましいた。作り方をはしょったら、渋めの渋皮煮が出来ました。あまり渋いので和三盆をふりかけました。渋皮煮は生栗からより、一度下湯でして皮をむいた方が美味しく出来ると勉強になりました。器は泊一(金沢)さんのカジュアル重箱、金箔がやさしい。

つきのぼうや.jpg

 

 

作・絵:イブ・スパング・オルセン
訳: やまのうち きよこ
福音館書店 

 

●STORY
お月さまが夜空に昇りました。
ふと下を見ると池の中にもう一人のお月さまがいます。
お月さまはもうひとりのお月さまが気になって、
月のぼうやに「あの月をつれてきてくれないか?友達になりたいんだ。」
月のぼうやは空中の冒険をし、もう一人の月をつれてきました。
月のぼうやが連れて来たものは・・・

●飾りたい絵本
私は絵本をお部屋のインテリアとして飾ります。季節や気分に合わせて、時々変えたりもします。絵本に描かれている絵は、実際は大きな絵が多く、美術館などで原画展などが開催されています。絵本の中の小さな絵は、立派な絵画なのです。
色、型、雰囲気もバリエーションに富んでいて楽しいです。お客様が来られるときなど、お話の種になることもあります。今回ご紹介した「つきのぼうや」は、縦長の変わった型の絵本。月のぼうやのあどけない顔に、ホッとした気持ちがもらえますよ。

miss poter.jpg9月15日から公開されてる映画「ミス・ポター」
感動のあまり、映画館で声を殺してまで泣いた映画は初めてでした。ピーターラビットの生みの親、ビアトリクス・ポターの生き方を描いた映画です。幼いころから馴れ親しんだピーターラビットの物語は、純粋な愛が育んだのでした。映画の最後に、湖畔の穏やかな農場風景を眺め ビアトリクスがこうささやくのです「こころのふるさと…」と。「こころのふるさと」…私にはまだ見つかっていません。いつか見つかる日を心待ちにしながら。
http://www.excite.co.jp/cinema/miss-potter/ 公式サイト

このページのトップヘ