Together to Tomorrow

あしたにむかって -aki's blog-

2010年03月

仏影疎 butsueiso
「仏影疎」 butsueiso
2011/ 3月5日
criated by  aki suzuki

花祭りはお釈迦さまの誕生と春の訪れを祝う行事です。
お寺では、お釈迦さまに花笠を設え、甘茶でかけて灌仏会を行います。
「花祭りの室礼」
こちらは三月の「歳時あそびの会」でしつらえたものです。
地上に顔を出した筍を箒(そう)と呼び、ブッタの誕生に見立てます。
春の野花・ほとけのざ、すみれ、
春の野菜・蚕豆、独活で、春の喜びをもりました。
紐の青色は春の象徴です。
仏教で神聖などうぶつとされる白い象、こちらは自作しました。





寒い春がやっと緩んでまいりました。

三月も終わりに近づいてきましたが、昨日今日と三寒四温、春寒を帯びています。それでも春は着実に訪れています。近所の桜の木々は、梢を紅色に染めふっくらとした枝ぶりを携えてきました。目をこらせば、小さな花も咲いてる!春は生き物の目覚めの季節、冬に蓄えたエネルギーが一斉に息吹を生じます。季節の巡りに従順な自然界の「春の喜び」に恩恵を預かる季節が訪れました。春の花の香り漂う空気を吸い込むと身体に新鮮な空気が流れる。花が散り、やがて緑が芽吹きます。大好きな新緑の季節も、もうすぐそこ!

ぼた餅
【春 分】
昼と夜の長さが等しくなる日です。この頃は春の彼岸、自然を讃え生命を慈しむ日です。春のお彼岸に作る「ぼた餅」は、春の花「牡丹」の咲く季節から名前をとったようです。先祖に供え、五穀豊穣を願い山の神に捧げます。秋分の日に頂く餅は秋の花「萩」からとり「おはぎ」と呼びます。(TOYOSU STYLE  Vol.5  『歳時あそび』)私著より

春分は両親とお墓参りに。三連休ともあり渋滞はしていましたが、気持ちの良い春日和でした。「ぼた餅」お供えし、美味しく食べました。

豊洲スタイル表紙


歳時あそび
東京湾岸、豊洲の地域情報紙「TOYOSU STLLE」に1ページを担当させていただきました。季刊発行のフリーペーパーです。同世代や若年ファミリーへむけて、季節や日本の行事を愉しむ日々の暮らしをイラストとコラムでご案内しました。

「室礼」の教室でお稽古頂いただいたものごとをまとめています。
ご指導いただきました先生、当誌編集長の(株)フラッシュK様、どうもありがとうございました。

雛形
三月三日は「上巳の日」とも「桃の節句」とも言われます。

上巳の日
五節句のひとつで、三月最初の「巳」の日にあたります。古来は和紙で作った人形(ひとがた)で身体を撫で、それを川や海に流しけがれを祓う習慣があったそうです。三月三日に定められたのは、中国の「重日思想」によるもので、数字が重なる日は強い神力を得られる日だと考えられていました。五節句はすべて「重日」です。

桃の節句
ひなつりは「おひなさま」を飾り「菱餅」を供え、子供の健やかな成長と幸せを祈る祭りの日です。「桃」の実は生命の象徴と邪気を退治する力があると信じられ「桃花酒」をいただく習慣があります。白酒に桃の花びらを浮かして頂くのもいいですね。

菱餅の色
赤(上)…邪気を祓う桃の色、厄除け
白(中)…純白の象徴、女性の清らかさ
緑(下)…薬草でもある蓬(よもぎ)の色、母子草(ははこぐさ)

子どものころ、雪国育ちの母からはこんな風に習いました。
白は雪、緑は雪の下で春を待つ草、ピンク色は桃のお花の色…


今年も「雛寿司」をつくりました。
ささやかですが、わたしのお愉しみの一つです。
春の訪れを感じさせる色合いに、喜んでいただきました。 

susi

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