Together to Tomorrow

あしたにむかって -aki's blog-

2010年12月

ringring
デパートのショーウィンドウには素敵なクリスマス飾りがほどこされていました。お話しの世界に誘われるようなファンタジックなディスプレイがすっかりお気に入り
RingRing  25日まで楽しめるそうです
今日はクリスマスイブ。今夜のために、マッシュポテトを作りました。丁寧に裏ごしし、フランス産の特別バターを練り込んで、雪肌のようななめらかなマッシュポテトが出来上がりました。あとはチキンとワイン、そこに豊かなキャンドルが灯れば言うことなし。 Holy night !

冬至
二十四節季の初日。(12月22日)
「陰極まって、陽に転ずる」
冬至は暦の起点と考えられています。
一年で、昼が最も短く、夜が長いことから、生命の力が最も弱まると考えられました。さらに、新しい太陽を迎えることで万物が甦り、輪廻転生のはじまる日とされました。

 陰の太陽は、寒さや邪鬼の意味を持ちます。そのため、からだを温める「南瓜/かぼちゃ」を食べたり、柚子湯につかってからだを温める風習があります。南瓜の「黄色」や小豆の「赤」は厄除けを意味する色です。こんにゃくは「砂払い」と言って、食することでからだの毒を出します。身を清め、輝かしく新鮮な太陽を迎えましょう。
一陽来復




「一陽来復」の室礼
穴八幡神社/東京早稲田では冬至の厄払いが行われます。(冬至から節分まで)
南瓜 あずき 柚子 穴八幡神社の御守り

香箱蟹
 大変お世話になっています輪島の塗師屋さんから蟹を送っていただきました!能登特産の「香箱蟹(こうばこがに)」です。小ぶりで姿かたち美しく、透明度を帯びた淡い色合いは 日本海の厳しい寒さと相反するエレガントさです。蒸したてがいちばんおいしいのよ!と女将さんから伝授され、早速いただきました。美しい朱色に蒸された香箱蟹、それはそれは上品なお味でした。贅沢な師走の舌鼓、お酒も少々いただき、みんなで愉しませていただきました。

 さて、塗師屋さんのご近所には、白藤酒蔵という造り酒屋があります。このお酒は能登の幸にぴったり。今回も懐かしく思い出しました。能登の海産と地酒の取り合わせ・・・このお楽しみは また輪島を訪れる日までお預けです。

干支皿 卯
 毎年、この頃になると
『輪島塗 塗師屋 大崎庄右エ門』さまの干支蒔絵皿の絵柄デザインさせていただいております。今年も素敵な「卯」のお皿が出来たと 喜んで頂きました。遠くはなれていても輪島を身近に感じられ、うれしいです。
「塗師屋 大崎庄右ェ門」 お問合せ先 0768-22-0128 / 石川県輪島市鳳至町

12月は「ライアーとお話しのクリスマスコンサート」を二カ所で開催させていただきました。カフェ・サコッシュ(下北沢)で、木の店 木楽(八潮)で、共に和やかに楽しい一時・・・。
三野友子さんは、ドイツやケルトのクリスマスソング、賛美歌、そしてオリジナル曲をライアーで演奏しました。私、すずきあきはアンデルセン/デンマークの「モミの木」、絵本「てぶくろ」/ウクライナ民話を朗読しました。賛美歌の合唱では会場が一体になり、ヨーロッパのクリスマスの雰囲気をいっぱい楽しんでいただけたと思います。クリスマスメニューも素晴らしく、「サコッシュ」では大変美味しい特別メニューを、「木の店 木楽」では優しい風味のお菓子と特性ハーブティーをご用意いただきました(写真)。 ライアー(竪琴)の音響は、クリスマスにぴったり!来年もこの季節に素敵なクリスマスコンサートを開催させていただく予定です。
●ご案内
ライアー奏者の三野友子さんがチャリティーコンサートに出演されます
12月26日原宿クエストホール)。
cookies
「木の店 木楽」のかわいいクリスマス焼き菓子です。柿のマドレース、柚子のクッキー、八潮で農家をされてる女性のお手製。とても美味しかったです♪ 苺のサンタさんは陽乃ちゃん(小4)の作品です。私も今回は衣装を自作、ハンガリー刺繍がほどこされたベルトでクリスマス感を演出してみました。

カボス.jpg

12月になりました。
いよいよ師走、今年も残すところひと月となりました。
10月の寒さで、誕生日を過ぎた頃から調子を崩し、大好きな季節に1週間も風邪をこじらせてしまいました。紅葉を楽しむ遠出はできませんでしたので、近所で季節の移り変わりを楽しみました。アトリエまでの往来や、通りすがりの砧公園の紅葉、自然はちゃんと季節を運んでくれます。もちろん、大好物の「栗」は思う存分いただきました。

 12月22日は『冬至』です。一年でもっとも夜が長いその日。柚子風呂に入って身体を温め、南瓜を食べて栄養をつけ、小豆を食べて厄を払います。太陽が「陰」から「陽」に移り、万物が生まれたての太陽を迎える日です。私自身も新しくなれるような気がして、『冬至』が来るのを楽しみにしています。今年も色々な方にお世話になり、色々な場面に出会い、各々に良い時間を過ごさせていただきました。それをまた次の太陽の営みに繋げて行きたいと思います。
 
 「ギャラリー園」にて、来春より友人達と『歳時あそびの会』を立ち上げます。日本の「年中行事」がメインテーマです。「年中行事」は日本における伝承文化です。しかし、はっきりとした学科は無く、今日においても伝承しか残す術がありません。それに気がついた時、気持ちを共にする方と少しずつ出会って参りました。日本にはすばらしい季節感があります。それに寄り添って、「衣・食・住・飾」多くの文化が受け継がれてきたように思います。しかし、それは少しづつ、見えないところで衰退しています。今一度、季節感を取り戻し、「行事」のその意味を知る機会を作って行きたいと思います。それは、時を越えた祖先からの贈り物、そして大地からの贈り物なのです。

 なぜ私がこの様な活動を始めようと思ったのか・・・それは「紙のしごと」をしているからです。はじめは何も分からず、ただ紙の素材に魅了され、手漉き紙を用いて空間に装飾を施して来ました。ここ日本で「紙」に関わるうちに、日本の文化に触れることになりました。日本の建物は、本来、木と紙でできていました。さらに、「紙」を内装に施せる空間は高貴でした。今日、歴史遺産として残る建物に「和紙」が施されているのは、残されるべき建物だったからだと思います。「紙」は「神」に通ずると大切にされたものです。
 年月を経て、必然的に、紙の存在価値を知りました。同時に、私に足りない日本への焦りを感じ、憧れました。元々好きだった季節行事が重なり、このような活動に踏み込みました。

『歳時あそびの会』は、各々の和文化への思いが行動力に直結し、意義のある会になっていくと思います。今は大切な準備段階です。準備が調ったら、発信して参ります。

 本職の紙装飾デザインも、ますます磨きをかけて行きたいと思い、日々精進しています。紙は、空間に感動をもたらします。そして、またとない素材の品格を醸し出します。柔らかな素材でありながら、芯が強い素材に、私は恋い焦がれます。

 

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