Together to Tomorrow

あしたにむかって -aki's blog-

2012年10月

tasogare

郵便局からの帰り、 目映い光に足がとまりました。
晩秋のきれいな夕暮れの景色

向かいの小学校から聞こえる放課後の子供たちの声と重なり、
とてつもなく なつかしい気持ちになりました。

干支蒔絵皿1
10月に入ったとたん涼しくなり、11月まで日を数えるころになりました。
夏の終わりにデザインさせていただいた輪島塗りの干支蒔絵皿のサンプルが届きました。

来年は己・へび年です。ドキドキしながら箱を開けると…
優美なへびさんの蒔絵がほどこされていました。きりっとしていながらもどこか可愛らしいです。
もともとは鉛筆でひいた線が『蒔絵』に仕上がると、不思議なほどに伝統感が漂います。伝統とは、何にも変えられぬ積み重ねの技術なのだと、あらためて感じさせられます。


この『干支蒔絵皿』は輪島の大崎庄右ヱ門さまの商品です。
お正月飾りや「年」の記念品におすすめいたします。
私の家では毎年、お正月の玄関飾りにしつらえます。
皿立てにかざり、松葉や梅の花を添えて新年をむかえます。



小さいお皿は黒塗り 直径18.4cm
大きいお皿は朱塗り 直径21.5cm

◎詳細は大崎さまに直接お問い合わせ下さい。
TEL/0768−22−0128 石川県輪島市
http://www.osakisyoemon.jp/

干支蒔絵皿2松竹梅
見れば見るほど、愛着がわいてくる己さん!

干支蒔絵皿_己_2012年_輪島大崎庄右ヱ門
大崎庄右ヱ門  巳年 干支蒔絵皿

わたしは10月生まれ、あきの名前の由来でもあります。
かねてから憧れていた宿「星のや」の宿泊を、誕生日の記念にと両親がプレゼントしてくれました。

hosinoya_garden
この宿は、100年以上も前から中軽井沢にある温泉宿「星野温泉」が、7年前に「星のや」として生まれ変わったリゾート旅館です。経営の母体となる「星野リゾート」は日本の宿再生などさまざまな活動が報告されていますが、すべての始まりはこの宿からでした。自然や風土に共存させた客室の作り、豪華さよりも素朴さ、自発地熱・水力エネルギーが70%をまかなうなど、日本では耳に新しい宿泊施設の誕生でした。

水辺のお部屋も良かったのですが、景色のきれいなお部屋をすすめられたので「山路地の部屋」をとりました。美しい紅葉を借景に、広々とゆったりできるお部屋でした。


1_momiji
午前中に着いたので、荷物を預け星野エリアの雑木林を散策。
紅葉は始まったばかり、最高の秋晴れに恵まれました。
2_akimomiji
ここの雑木林にはふたつの教会があります。「石の教会」(内村鑑三)と「木の教会」。3_chapel of ISHI2
5_chapel of Ishi
季節の移ろいを感じながら気持ちの良いお散歩…
日が暮れるまで、小さな秋を探しては楽しみました。

星野エリア

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秋の幸いっぱい!
夕食は信州の食材をふんだんに使った郷土料理のコースで贅沢しちゃいました。水のきれいな長野はお酒も美味。秋が深まってくると日本酒がいっそう美味しく感じられます、秋の幸にもぴったりです。お誕生日にと料理長が祝い酒とお赤飯をご用意してくださりました。大胆な吹き抜けが印象深い食空間でした。いろいろな国の言葉が何となく聞こえてきて国際色豊かでした。

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お腹いっぱ〜い
室までの道、池に浮かぶろうそく灯籠が幻想的な景色をつくり、十三夜を迎える月は夜空に美しく輝いていました。寒いけど心はポカポカ…
6_wasibari2
この宿の壁紙には和紙が使われています。以前から実際にに見てみたいと思っていたのですが、とても良い雰囲気でした。ここで使われているのはコウゾ紙で、ネパールの紙とは材料が異なりますが、漉き方が同じ「溜め漉き」なので好きな風合いでした。
6_wasibari
気持ちの良い目覚め。

紅いもみじを見上げながらの露天あさ風呂は爽快でした。湯気がもやになり、水面に太陽が反射してキラキラと…なんとも夢見心地のひとときでした。

9_hosinoya_garden
蓼科の別荘に滞在中の両親のところに寄って、果物をたくさんお土産にもらい帰京しました。小さな秋の旅もこれで終わり。車窓から澄みきった秋の空を眺めていると…2度も「流れ星」を見たのです。なんだか幸せな気分でした。

星のや

ライム蜂蜜湯
毎年この季節に風邪をひいてしまいます。おとなしくベッドで過ごしていたら、ビタミンたっぷりのライム蜂蜜湯を持ってきてくれました。すっぱいけれど身にしみる…

一日、一日と、秋深まってきました。
季節の変わり目にご用心…

穏やかな目覚め、晴れやかな秋晴れ!
辰年を4回目に迎え、ひとつ歳を重ねました。

記念日を祝して、夫が印象深い一日を過ごさせてくれました。


やぶそば
昼食は蕎麦好きの私を「神田やぶそば」へ、新そばの美味しいこと!

skytree

午後は今年を記念する「スカイツリー」見物に。東京タワーとはひと味、ふた味違う趣き。むき出しの構造体が緻密な連続を描き、SF的な印象でした。真っ青に晴れ渡る秋空に、白い輪郭が際立ちます。人間の創造力は、常に想像力に近くなっていくのですね・・・日が陰ってくる頃まで様々な角度から見物を楽しみました。

夜はお待ちかねの「鰻」専門店へ・・・地元で三代続く美味しいお店を予約してくれました。家族で美味堪能、美酒堪能・・・すべて良き日。
今日のこの日を どうもありがとう。

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一夜限りの映像イベントに出かけました。
会場となった逆ピラミッド型の建築物は、故.吉坂隆正さんが50年ほど前(1965年開館)に設計したセミナーハウスです。この形状は世界でも類が無いそうで、その当時としては相当の革新的な試みだったことでしょう。

吉坂氏は、先代から受け継いだ自宅を設計をした方でもあり、その建築家にも興味がありました。フランスの建築家コルビジェの弟子で、昭和時代に活躍された方です。



日も暮れるころ、八王子の人里はなれた雑木の奥にあるセミナーハウスに到着。
自然のにおいが深く、秋も深まり肌寒い。

雑木の暗闇にたたずむコンクリートの建築物。
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光と映像のショーが静かに始まりました。
特殊なスピーカーが設置され、
透明感のある神秘的なアンビエントサウンドが光の動きにあわせ響きます。
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プログラムは約2時間、150名ほどの観客に混じり、アートと建築が融合する秋の夕べを堪能しました。
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「ProjectedScape」
http://tokyomax.jp/projectionmapping/


セミナーハウス
設計/吉坂隆正+U建築研究所
shinken
『新建築』1965年12月号

施設内にはコルビジェの雰囲気漂う宿泊施設も併設されているので、
いつか宿泊体験もしてみたいと思いました。

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