透明エビ
siokaratonbo
透明の生き物は本当に不思議。
我が家の水槽に住む小さなエビたちはとても美しい殻を身に水面ギリギリでお食事中。
今朝、シオカラトンボが秋を予感する風にあおられ透明の羽をふるわせていました。


透明感のあるものへの憧れはいつの頃から・・・?
子どもの頃、海辺で潮に削られたガラスの破片を集めていた。
思春期はガラスと鉄骨で構築される透明な建築に惹かれるようになっていた。
水辺が好きだった。
アジアを幻想させる光を通すような薄い布や紙が好きになった。
木の下で葉が透ける梢を見ると生命の息吹に癒やされる。
昨年の八重山諸島の海では、水中の透明感に神秘を感じた。
台所では太陽の陽射しをうけてガラス食器を洗う時間に安らぎを感じる。

これからもずっと透明なものに心動かされていくのでしょう。

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