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あしたにむかって -aki's blog-

カテゴリ: INDIA/インド

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インドを訪れる季節はいつも暑く意識もうろうとしてしまうので、夢か現か、記憶の風景が幻のように感じることがあります。昨年3月にインドを訪れたとき季節は初夏、とは言っても赤道が近いインドの陽射しは身体に強くつき刺さります。初めて訪れた遺跡、デリー市内にある「クトゥブ・ミーナール/Qutb Minar」には素晴らしい回廊が残されています。「Quwwat-ul-Islam Masjid」インド最古のモスク(イスラム教の寺院)と言われ、石に彫刻を施した見事な柱は1188年に作られたものだということに尊さを感じさせられました。一時代はヒンドゥー教の寺院として存在しましたが、漆喰が剥がれ最古の姿を現したということです。インドを訪れるのはこれが三度目でしたが、各々に風景が夢見心地に思い出されるので不思議です。人々のあり方も神話の世界のように思わせるのです。 「クトゥブ・ミーナール/Qutb Minar」 ニューデリー 南郊外15km 建設者:アイバク
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25th Mar.2013 /Jaipur INDIA

地平線のある国
広々とした空がある国
インド 西の都ジャイプール

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25th Mar.2013 /Jaipur INDIA
今年のインド旅行から半年がすぎました。乾いた大地、大きな空、そんなシチュエーションにサリーの透け感がなんとも異国の情緒を感じさせてくれます。

はじめてインドに行ったのは大学卒業の頃、高校からの親しい友人と。生まれて初めて、アジア大陸の大地を踏みました。怖いことも多かったけれど、何かに挑戦している感じが印象的な旅でした。友人と一緒のはじめの1週間は急ぎ足…と言ってもインドは広いし鉄道でのんびり移動しかできない…デリー・アーグラー・ジャイプール・ウダイプル・バナーラシーと旅しました。すべてが非日常に思え、理解できないことも多かった。
友人を空港まで送り、あと10日ほど一人ですごしました。北の町リシュケーシュにあるヨガ道場村に滞在したり、ムースリーという英国人がかつてつくったであろうひなびた観光地を訪れたりしました。
そのころは、隣国ネパールの手漉き紙を輸入して仕事をする自分の将来など、夢にも思っていない頃でした。

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26th Mar.2013 /Jaipur INDIA

ジャイプールからデリー空港に向かう道の夕暮れ、
もうすぐこの大地から離れる日の空。
インドの初夏のお祭ホーリーが各地で行われていました。

季節をこえて、半年前が懐かしいく思えます。

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25th Mar.2013 /Jaipur INDIA

インドは3月が初夏。
インド・ジャイプールを訪れた時はもう夏です。太陽の反射光がまぶしい。厚い石を幾何学に彫って造られた城砦の窓、この近くに立つと爽快な涼風が感じられるのです。厳しい夏がある国だからこその知恵でしょう。日本の夏もこんな気候になるのはそんな遠い未来ではないのかも…

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21th Mar.2013 /Delhi INDIA/Lal Qila

インドの記念碑的建築の多くは大理石を主素材に作られています。訪れたインドは初夏の頃、照りつく3月の陽射しがまぶしい…建物に肌をあてると、冷んやりとした石の温度が心地よく体に伝わってきます。

素敵な色合わせの天井壁画はウィリアム・モリス(英)の図柄を思い起こさせます。インドにはル・コルビジェ(仏)のデザインした建築も多く見られます。当時のヨーロッパ人は、インドの文化や自然の豊かさ、インド人の芸術的感性に感動したことを連想させられるのです。

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21th Mar.2013 /Delhi INDIA

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26th Mar.2013 /Jaipur INDIA

デリーから南西方向に車で6時間、ジャイプールという古い町を訪れました。
空を切り立つ巨大建築、これは天文台です。
占星術を好んだこの地域のマハラジャのロマンスあふれる300年ほど前の遺産。
現行で時刻を計っているのですから驚きです。

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これは日時計、大きければ大きいほど時刻のくるいが少なくなるのだそうです。
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大理石が豊富なインドでは、至る所にライムストーンが使われています。
ほぼ正確な大半球が地面に埋め込まれ、日影を観測するものです。
古代、「0」ゼロの発見をしたのはインド人ですが、それが数学の原点となりました。

とにかくインドは広い…どこまでも続く平地とともに、インドの建造物も巨大です。今まで北インドしか訪れたことはありませんが、東インド会社の面影残る地域へも、いつか足を伸ばしてみたいと思います。旅好きの私たち、次はどこへ行くのでしょうか…

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